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甲斐の猿橋図 金蒔絵 六段印籠
¥750,000 税込
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寸法:縦 9.5cm 横 5.5cm
緒締:花尽くし象嵌金具
根付:草履に蛙
地は梨地。
「岩国の錦帯橋」、「木曽の桟」とともに日本三大奇橋として称される「甲斐の猿橋」。
橋脚を全く使わず、両側の刎木(はねぎ)によって支えられている特殊な構造をしています。
構造の起源は定かではありませんが、西暦600年頃、百済からやってきた造園博士の志羅呼(シラコ)が「たくさんの猿がつながりあって岸を渡る姿」から着想を得て作られたとされています。
のちに浮世絵師・歌川広重がこの地を訪れ、その絶景に心を動かされ「甲陽猿橋之図」という作品を生み出しました。こちらの印籠の作者は、その作品を元に図案化したのでしょう。
山深い希少な橋の風景は高蒔絵と螺鈿で表現されています。
数年かけて完成した美しい姿からは、作者の強い思いが感じられます。
https://kottokaikan.theshop.jp/items/53427602
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