1/12

甲斐の猿橋図 金蒔絵 六段印籠

¥750,000 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

寸法:縦 9.5cm 横 5.5cm

緒締:花尽くし象嵌金具
根付:草履に蛙

地は梨地。

「岩国の錦帯橋」、「木曽の桟」とともに日本三大奇橋として称される「甲斐の猿橋」。
橋脚を全く使わず、両側の刎木(はねぎ)によって支えられている特殊な構造をしています。
構造の起源は定かではありませんが、西暦600年頃、百済からやってきた造園博士の志羅呼(シラコ)が「たくさんの猿がつながりあって岸を渡る姿」から着想を得て作られたとされています。

のちに浮世絵師・歌川広重がこの地を訪れ、その絶景に心を動かされ「甲陽猿橋之図」という作品を生み出しました。こちらの印籠の作者は、その作品を元に図案化したのでしょう。

山深い希少な橋の風景は高蒔絵と螺鈿で表現されています。
数年かけて完成した美しい姿からは、作者の強い思いが感じられます。

https://kottokaikan.theshop.jp/items/53427602

商品をアプリでお気に入り

金蒔絵の技法と製作工程については
こちらをご覧ください

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥750,000 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品