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祇園祭山鉾図 金蒔絵 四段印籠
¥900,000 税込
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寸法:縦 8.5cm 横 6cm
緒締:鶴頭
根付:獅子舞図
地は梨地。
祇園祭は、平安時代前期、京都の町で流行した疫病を鎮めるために始められたとされています。
怨霊を鎮め疫病神を退散させる神様である牛頭天王(ごずてんのう)を祀り、66(日本の当時の国の数)の矛に悪霊を乗り移らせて、祓いました。
室町時代には矛は屋台に取り付けられ、華やかな山鉾へと姿を変え、現在もなお続いている日本に欠かせないお祭りの一つになりました。
山鉾は計33基あり、それぞれに御神体を祀っています。
こちらの印籠の図は、その内の一つを題材に描いたものでしょう。
高さおよそ15mもの大きな山鉾が小さな印籠の世界で描かれた作品です。
無病息災の世を祈る作者の思いが伝わって来ます。
根付のモチーフになっている獅子舞も、「噛まれればその一年は無病息災」と言われており、印籠と根付が合わさりさらに強い力が生まれることでしょう。
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